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郡山営業所 サービス課2020年入社
知識や技術の大切さは理解した上で、特にコミニュケーション能力が大事だと考える若手サービスマン。趣味はクルマ。マフラーを自作して溶接できるほどの本格派。
双葉郡浪江町の出身です。高校で製図や機械加工、溶接などを学び、その後、好きな自動車の知識を充実させたいと考えて自動車系の専門学校(自動車車体工学科)に進学しました。在学中の一番の思い出は「東京オートサロン」というモーターショーに、同級生と一緒に造ったカスタムカーを出品して優秀賞を受賞したことです。 専門学校は3年課程でしたが、3年生になると直ぐに就職活動がスタートです。業界研究の一環としてカーディーラーも訪問しましたが、自分には向かないような印象を受けました。一人ひとりのスケジュールが時間単位で決まっており、それが1ヶ月先まで続いている作業工程表を見せてもらったときに、何か違うな…と思いました。仕事も部品交換などがメインで腑に落ちませんでした。自分がめざしていたのは工具を使ってクルマを点検・修理する「ザ・整備士」という仕事でしたから、ギャップを感じてしまったんです。 私の周りの同級生はカーディーラーよりも重機やトラックの会社に就職希望する人が多かったですよ。「ザ・整備士」を目指す者には、あまり工具を使わず、パソコンを接続して故障診断して整備するような方法はつまらないんですよね。
自動車業界をめざす人にとって産業車両の優先順位は高くはないと思いますが、求人票の表現に好感が持てたことと、学校で実施された会社説明もプラスになって、同級生の間でも話題になりました。しかも誰もが知っている「コマツ」というブランドですし、とても興味が沸きました。その後、会社訪問したところ、案内してくれた方の話が面白かったこと、社員の皆さんの雰囲気が良かったこともあって、急速に入社したい会社になりました。若い社員が多くいたこともあって、なおさら親近感を持てました。
郡山本社で1ヶ月間の研修を受け、郡山営業所に配属されました。若い人が多くみんな仲が良いので、会社訪問のときと変わらず、雰囲気の良い職場です。入社から1年余りは先輩と同行して、点検・修理で得意先を訪問しましたが、最近はサービスカーを与えられて、1人でお客様を訪問する機会も増えてきました。月次点検は特に悩むことなく対応できていますが、故障診断や修理となると、まだまだ学ぶことが多いと感じます。「判断できない」「手に負えない」「どのように直せば良いか分からない」というケースがあり、チューター(助言・手助けする先輩社員)に電話して指示を仰いでます。チューターは経験豊富なので、現場にいなくても故障の原因をシミュレーションして、解決するための手段を次々と出してくれますので、キャリアの浅い私でも対処することができますし、次に生かせる学習機会にもなっています。 エンジンがかからない、シリンダーのオーバーホール、リフトが上下動しない、油漏れなどの様々な故障があり、車両によっても原因や修理方法が違いますので、いろんな経験を通して頭と身体に叩き込もうと思っています。
現場ではお客様から感謝の言葉を頂くことがとても多いです。カーディーラーの場合だと、営業や受付では「ありがとうございます」と言われる機会もあるかと思いますが、整備担当が直接「ありがとう」の言葉を聞くことはあまりないと思います。お客様と接する機会が多いので、修理が終わると缶コーヒーをいただいて世間話に花を咲かせることもあります。長居はしないようにしていますが、お客様と親しくなれる機会ですし、新たな仕事を依頼されたり、いろんなプラスがあると思います。
待遇はメチャクチャいいと思います。他の会社に勤めている友人たちから話を聞く限りではダントツいいですね。上司からリフレッシュ休暇を取るように指導されますし、休みが取りやすい会社です。仕事内容、勤務時間、給与のバランスに満足しています。
先輩に頼らず自分のチカラで様々な故障などを修理できるようになることを目標にしています。そのためには知識を増やすことが必要ですし、壊れていない車両を見ておくことも勉強です。その差分が故障の原因を探るときに役立ちます。お客様によっては車両の仕様が変わっていることもありますので、元々の仕様や状態を把握しておくことはとても大事なんです。 特にバッテリー車の修理対応は今後の課題です。脱炭素社会をめざす世の中の流れもあって、バッテリー車の需要は急速に増えています。バッテリー車はエンジンが付いていませんから、故障の原因が分からないこともあり、エラーコードを見ても原因に辿りつけないこともあるんです。先輩たちの修理経験を出し合って対処法が見つかる場合もあります。当社のチームワークの良さを象徴するようなシーンだなと思っています。
担当テリトリーを持っている先輩たちは多忙です。日中はお客様を訪問し、打合せや点検・修理、その間にも修理依頼の連絡が入ったり。事務所に戻ってからは見積書や記録表の作成もあります。大変そうだなと思いますが、私が実力をつければ少しは先輩方の仕事が分散されるかなと思っています。チームにとって必要な力になりたいですね。
インタビュー実施:2021年12月
自分がめざしていたのは工具を使ってクルマを点検・修理する
「ザ・整備士」という仕事。
志望動機
双葉郡浪江町の出身です。高校で製図や機械加工、溶接などを学び、その後、好きな自動車の知識を充実させたいと考えて自動車系の専門学校(自動車車体工学科)に進学しました。在学中の一番の思い出は「東京オートサロン」というモーターショーに、同級生と一緒に造ったカスタムカーを出品して優秀賞を受賞したことです。
専門学校は3年課程でしたが、3年生になると直ぐに就職活動がスタートです。業界研究の一環としてカーディーラーも訪問しましたが、自分には向かないような印象を受けました。一人ひとりのスケジュールが時間単位で決まっており、それが1ヶ月先まで続いている作業工程表を見せてもらったときに、何か違うな…と思いました。仕事も部品交換などがメインで腑に落ちませんでした。自分がめざしていたのは工具を使ってクルマを点検・修理する「ザ・整備士」という仕事でしたから、ギャップを感じてしまったんです。
私の周りの同級生はカーディーラーよりも重機やトラックの会社に就職希望する人が多かったですよ。「ザ・整備士」を目指す者には、あまり工具を使わず、パソコンを接続して故障診断して整備するような方法はつまらないんですよね。
自動車業界をめざす人にとって産業車両の優先順位は高くはないと思いますが、求人票の表現に好感が持てたことと、学校で実施された会社説明もプラスになって、同級生の間でも話題になりました。しかも誰もが知っている「コマツ」というブランドですし、とても興味が沸きました。その後、会社訪問したところ、案内してくれた方の話が面白かったこと、社員の皆さんの雰囲気が良かったこともあって、急速に入社したい会社になりました。若い社員が多くいたこともあって、なおさら親近感を持てました。
入社から現在までの仕事
郡山本社で1ヶ月間の研修を受け、郡山営業所に配属されました。若い人が多くみんな仲が良いので、会社訪問のときと変わらず、雰囲気の良い職場です。入社から1年余りは先輩と同行して、点検・修理で得意先を訪問しましたが、最近はサービスカーを与えられて、1人でお客様を訪問する機会も増えてきました。月次点検は特に悩むことなく対応できていますが、故障診断や修理となると、まだまだ学ぶことが多いと感じます。「判断できない」「手に負えない」「どのように直せば良いか分からない」というケースがあり、チューター(助言・手助けする先輩社員)に電話して指示を仰いでます。チューターは経験豊富なので、現場にいなくても故障の原因をシミュレーションして、解決するための手段を次々と出してくれますので、キャリアの浅い私でも対処することができますし、次に生かせる学習機会にもなっています。
エンジンがかからない、シリンダーのオーバーホール、リフトが上下動しない、油漏れなどの様々な故障があり、車両によっても原因や修理方法が違いますので、いろんな経験を通して頭と身体に叩き込もうと思っています。
感謝の言葉
現場ではお客様から感謝の言葉を頂くことがとても多いです。カーディーラーの場合だと、営業や受付では「ありがとうございます」と言われる機会もあるかと思いますが、整備担当が直接「ありがとう」の言葉を聞くことはあまりないと思います。お客様と接する機会が多いので、修理が終わると缶コーヒーをいただいて世間話に花を咲かせることもあります。長居はしないようにしていますが、お客様と親しくなれる機会ですし、新たな仕事を依頼されたり、いろんなプラスがあると思います。
待遇について
待遇はメチャクチャいいと思います。他の会社に勤めている友人たちから話を聞く限りではダントツいいですね。上司からリフレッシュ休暇を取るように指導されますし、休みが取りやすい会社です。仕事内容、勤務時間、給与のバランスに満足しています。
目標と課題
先輩に頼らず自分のチカラで様々な故障などを修理できるようになることを目標にしています。そのためには知識を増やすことが必要ですし、壊れていない車両を見ておくことも勉強です。その差分が故障の原因を探るときに役立ちます。お客様によっては車両の仕様が変わっていることもありますので、元々の仕様や状態を把握しておくことはとても大事なんです。
特にバッテリー車の修理対応は今後の課題です。脱炭素社会をめざす世の中の流れもあって、バッテリー車の需要は急速に増えています。バッテリー車はエンジンが付いていませんから、故障の原因が分からないこともあり、エラーコードを見ても原因に辿りつけないこともあるんです。先輩たちの修理経験を出し合って対処法が見つかる場合もあります。当社のチームワークの良さを象徴するようなシーンだなと思っています。
担当テリトリーを持っている先輩たちは多忙です。日中はお客様を訪問し、打合せや点検・修理、その間にも修理依頼の連絡が入ったり。事務所に戻ってからは見積書や記録表の作成もあります。大変そうだなと思いますが、私が実力をつければ少しは先輩方の仕事が分散されるかなと思っています。チームにとって必要な力になりたいですね。
インタビュー実施:2021年12月